集中して物事に取り組むこと、ふざけてよい時とそうでない時のけじめ、
わからないことがあったらお友だちに聞いてみたり聞かれたら優しく教えてあげたりするお友だち関係、
先生の話に耳を傾け理解する力などは社会の中でとても大切なことです。
遊びをとおして自分の気持ちを伝え、
時には相手を思いやることでコミュニケーション能力が自然と身につき、人間形成の基礎が築かれていきます。
制作の時間・室内での積み木あそび・おままごと・砂場での砂遊び、子どもたちは想像力をかきたて、
集中力を蓄えて遊びに熱中します。
また、自分が楽しいと思う遊びを見つけると飽きることなく繰り返し取り組みます。
熱中することで「もっとやってみたい」「これってどうなるの」「不思議だな」という気持ちが生まれ、色々な発見や感動が育まれます。
これは科学的な学びの始まりであり原動力となります。
子どもたちの知的興味を引き出し、伸ばすための材料やチャンスは日常の幼稚園生活の中にはたくさんあります。
遊びを大切にする幼稚園での生活の中で、子どもたちは様々なことを身につけていきます。