稲刈後の田んぼが、再び青々としてきました。
稲の茎から、新しい青い稲がはえてきています。『ひこばえ』と呼ぶそうです。稲の再生力はすごいですね。
稲刈後、じっくりと乾燥させた稲ちゃん。籾摺りでも砕けにくくなり、美味しさも増していることでしょう。
今年の脱穀は、お手製脱穀機を使います。
稲ちゃんをはさんで、しっかりと握ってから引っ張ると『プチプチプチ!』気持ちのいい音をたててこぼれます。
稲ちゃんを引っ張る人、こぼれたお米を集める人、脱穀機が動かないように押さえる人、力を合わせて脱穀作業を進めています。
脱穀後は、もみすり。
『おこめさん おこめさん でておいで~♪ ようふくぬいで でておいで~♪ しろいこしろいこ でておいで~♪』
リズムに合わせて作業が進みます。
脱穀してすぐは、もみ殻もついて、茎も入っていましたが・・・
もみすりをして、うちわでパタパタ、ざるでザラザラしているうちに・・・
少しずつもみがらの洋服がぬげてきました!!
服がぬげているもの、まだぬげていないものの選別も手作業です。
みんなの頑張りで、きれいなお米さんがでてきました。
脱穀は、もうすぐ終わりそうです。もみすりはまだまだ。
さぁ、来週も頑張りましょうね。その先には、美味しいおにぎりが待っていますよ!!
「なんで、うちわであおぐとお洋服飛んでいくの?」
「お洋服が軽いからじゃない。」
「この杵、いいにおいするよ!」
「お洋服ぬがせたら、青いお米がでてきた!」
様々な気づきができている子どもたちです。